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どっちが正解?認定調査

Coco

2026.06.21

4年ぶりの認定調査を受けた。

4年前、母が要介護5になったのは、ある意味では「チャレンジ」だった。

当時、特定入居者介護サービス費制度の変更によって、ショートステイ利用時の負担が年間で約20万円増えることが分かっていた。もともと要介護4の支給限度額では足りず、毎月限度額オーバーが発生していたこともあり、要介護5になればその負担を少し吸収できるかもしれないと考えた。

主治医からは「歩けるし立てるし、要介護5は難しいかもしれないね」と言われていた。

私自身もそう思っていた。

ところが、結果はあっさり要介護5。

「ここが限界なんだな」

そんな気持ちになったのを覚えている。

そして、そのとき初めて4年という更新期間がついた。

4年後なんて想像もつかなかった。

母がどうなっているのか。
私がどうなっているのか。

正直、生きているかどうかも分からないと思っていた。

そして迎えた4年後。

母の認知症は進行している。

でも、高齢になったことで逆に手が掛からなくなった部分もある。

以前のように家中を歩き回ることも減った。
体力が落ちたことで困りごとが減った部分もある。

認定調査を受けながら、私はふと思った。

これは母の状態を見るだけの場ではないのかもしれない。

むしろ、私への聞き取りの方が重要なのではないか。

母がどんな生活をしているのか。
どんな支援が必要なのか。
どんな困りごとがあるのか。

私の受け答えによって、介護認定が決まる。

そんな気がした。

ただ、一つ難しいことがある。

母の生活支援は今でも必要だ。

けれど私は、それをもう「負担」と感じていない。

20年以上介護を続けてきた結果なのか、生活の一部になってしまったからなのか、自分でもよく分からない。

だからこそ不安になる。

認定調査員は、この状況をどう受け取るのだろう。

私が負担だと言わないことで、支援が不要だと思われないだろうか。

まだ認定結果は出ていない。

だから今は、ただ結果を待つしかない。

4年ぶりの認定調査は、母の状態だけではなく、介護を続けてきた自分自身を振り返る時間にもなった。