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母へ優しくなれるための私の時間

みや

2026.06.10

母の夜間のトイレの付き添いで、夜中に何度も目が覚める。そんな日々が続くと、睡眠不足から心も体もすり減り、激しく消耗していくのが自分でもよく分かった。このままではいけない、自分を守らなければ。そう思い、私は日々の生活に「動」と「静」のセルフケアを取り入れることにした。

一つは、スポーツジムで思い切り汗を流すこと。不思議なことに、黙々と体を動かしていると、ごちゃごちゃとしていた思考がすっきりと整理されていく。自分が何にイライラしているのか、その原因にふと気づくことができ、「少し捉え方を変えてみよう」と前向きな気持ちになれた。

もう一つは、ちょっとした隙間時間に淹れるハーブティー。その時の状態に合わせて、心を落ち着ける効果のあるものを選び、ゆっくりと喉に運ぶ。その瞬間だけは、張り詰めていた緊張が解け、深い安らぎに包まれるのを感じた。

ジムで汗を流し、ハーブティーで息を抜く。この二つの時間を持つようになってから、夜中に起こされても、少し落ち着いて対応できるようになり、母へ八つ当たりしてしまうことが減った。自分をケアすることは、母を大切にすることにも繋がっているのだと、今改めて実感している。