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ケアラー体験記

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推しとともに広がる日常

遠藤

2025.11.23

私は介護生活の中で、古くからの友人に誘われて初めてラグビー観戦に行きました。試合の熱気に圧倒され、胸の奥に熱いものが込み上げてきました。その年にはファンクラブに入会し、推しの選手もできて、楽しみはさらに広がっていきました。

ラグビーの試合は、40分ハーフに15分の休憩を挟む決まった時間構成なので、介護の合間でも十分に楽しむことができます。応援で声を出すことでストレスが解消され、心が軽くなるのを感じました。推しの存在は日常に彩りを与え、介護生活の中に新しい喜びをもたらしてくれました。

振り返ると、自分の楽しみを持つことが心の支えになり、友人とも共通の話題で盛り上がることができたことで、生活に厚みが増したと感じています。介護の日々に、ラグビー観戦という小さな楽しみが大きな力を与えてくれました。