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ケアラー体験記
お金と介護
物価高と備えのせめぎ合い
Coco
2025.11.19
母の排泄介助が必要になってから、紙パンツは生活に欠かせないものになりました。これまでも当たり前のように買い続けてきましたが、最近の物価高で家計を見直す必要性をひしひしと感じています。年末で確定申告の準備も始まり、オムツ代が医療費控除に入ることを改めて意識したこともあり、「あれ、みんなどうしてるんだろう?」と急に気になり始めました。
我が家は、自治体の補助制度があって、カタログから好きな紙パンツを4,000円分まで選べ、それを1割負担で購入できます。それに加えてAmazonの定期便、そして「ストックが減ると不安になる」という理由での追加購入。結果として、紙パンツの山がいつのまにか築かれていきます。
置き場所には困っていないのですが、私の場合、ストックが減ると“災害への不安”が一気に湧き上がります。もし大きな災害が起きてトイレが使えなかったら、母も私も紙パンツが頼りになります。特に母の排泄介助では、紙パンツがないことは日常生活が立ち行かなくなるに近い。だからこそ、「なくなる」怖さが、人より強いのかもしれないと感じます。
ただ、こうしてストックを増やし続けながら、ふと考えるのです。「みんな、どれくらいストックしているんだろう。」介護をしていると気持ちも生活も余裕がなくて、人のやり方を知ることが少なくなります。でも私は、安心を買うための適正量を知りたいのかもしれません。
家計と、介護と、災害への備え。その全部を背負いながら、今日も紙パンツの棚を見ては、少し安心して、また少し不安にもなる。そんな日々を送っています。
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