ビジネススキルを介護に活かす

「お客様は神様です」の時代は終わりました って頭でわかってるくせに いざ自分が「お客様」になると 「私は利用者家族だぞ!」ってなっちゃう あるよねー わかるよねー デモ だめだよねー 介護は生活です。 介護サービスを利用することは、手段でしかなく ご本人の生活を何を使ってどのように生きていくのか それを「介護サービス」の側から手伝ってくれるのが ケアマネジャーをはじめとする介護事業者のスタッフの皆さまです 介護サービスを上手に使うことは 本人も家族も自分の生活をするうえで必要なことです これを拒むのは 目玉焼きを焼くのにフライパンをはじめとする調理器具は使わず 虫眼鏡で太陽の光を集めて焼く、ぐらい 生活に不便をもたらすことです 介護サービスの担い手は人ですから、 彼らが、気持ちよく自分の仕事・役割を全うできるように 環境を整え・コミュニケーションするのが家族の仕事です だから 仕事ができる人は仕事と介護の両立が上手 と言われるのです 管理能力 コミュニケーション能力 リスクマネジメント能力 タイムマネジメント能力 リーダーシップ能力 いままで培ってきたビジネススキルを総動員してください ケアスタッフとのコミュニケーション不足、 コミュニケーションの行き違いが 仕事と介護の両立に支障をきたします。 例えケアスタッフに非があったとしても、 烈火のごとくに怒るのではなく 何が問題で、これからどうしたらいいのかしっかり話し合う 「あなたプロでしょ」などと言わない。 プロにだって間違いはあります。 もちろん、その間違いが命にかかわることもあります。 ですから、 まちがえちゃったんだもーん みたいな介護職員はだめですよ でも、そのような介護職員は稀ですし 万が一いらしたら、サービス提供事業者の責任者にしっかりお伝えする、 これもビジネススキルで対応することで 「クレーマー」にならないで済みます 家庭でも職場でも そんなことしてたら ストレスがたまって心がつぶれちゃいます っていう人は 心がつぶれる前に 吐き出したい、怒りや憤りや自分の嫌な部分は 吐き出していいところで吐き出しましょう。