身体介護はあなたの24時間を侵食します

入院のあとは必ず退院があります 退院の後には「生活」があります この「生活」において、自立できない部分があれば 誰かの何かの力を借りて生活する これが介護ですね この 「誰かの何かの力を借りて」が 同居家族がいる場合 「まずは家族の力から」または「家族の力を借りるのは当たり前」 もっと言えば、 家族と要介護者を同一化して考えている方が多過ぎます これは、介護者だけではなく 医療従事者や介護従事者も同じです 退院後に家族が生活支援することが前提で話が進んでいることがあります。 要介護者の生活において力を貸すことがダメと言っているのではなく 力の貸方の問題です 力を貸すときにそれが物理的な時間を要するものであれば その時間帯がいつなのか、を確認します だって、働けないじゃん、学校いけないじゃん、デートできないじゃん という事です。 「デモ、そんなことより、要介護者の生活が・・・」とか思うかもしれませんが そんなこと・・・ ではありません!! ケアラーの人生だった大事なのです!! 退院後の生活を打ち合わせするときは 私は、働きますので、朝晩しか一緒に居られません 私は、学校がありますので、夜も宿題をさせてください と、自分の生活スタイルをしっかり伝えましょう そのうえで、関われることを考える というスタンスで臨まないと 退院時に 「あれ?そういえば、お昼ご飯ってだれがお世話するの?」 「痰の吸引しながら、在宅勤務ってできるのかな・・」 ということになります 自分の生活スタイルをしっかり伝えること これは極めて重要なことであり 決してわがままなことではありません えーでもー というのであれば ケアラーズコンシェルの個別相談をご利用ください 一緒に考えていきましょう https://carers-concier.net/