施設介護は手段です

介護保険サービスの体系を説明する際に 訪問系 通所系 多機能系 短期宿泊系 環境系 相談系 施設系 と解説することが多いです。 在宅介護×施設介護 っていう区分けも、間違ってはいないけど 「どっちかを選ぶ」というより 「何をもって生活を支えるか」だと思います。 これは 「何があればひとりで生活できるのか」とも言い換えられます。 24時間のお世話があれば、ひとりで生活できるのか 朝晩2時間ずつのお食事のお世話があれば、ひとりで生活できるのか 前者は「客観的にみたら”ひとり”で生活できてないじゃん」ですが それは、24時間お世話をしてくださる手段が「人間」なので、そう見えるだけです。 その手段は契約に基づいて利用しています。 従って、契約が無ければその手段は講じられないので、ひとりで生活できなくなります。 後者も同じです。 朝晩2時間ずつのお世話が無ければ「食事」がとれないので、ひとりで生活できなくなります。 お世話が訪問介護なのか、施設介護なのか、の違いだけです。 つまり、 施設介護は自立支援のための「手段」であることがわかります。 と、中学の数学的な解説にしてみました。 ドラゴン桜を見すぎですね。 なんて、他愛もない話も介護者の会で繰り広げられています。 ++++++++++++++++++++ 仕事と介護の両立に困ったり 介護離職しそうだったり 介護休業の使い方がわからなかったり 介護の準備をしたかったり 研修とか受けられる環境になかったり とにかく「家族の介護」が気になるのであれば 全部まとめてケアラーズコンシェルで対応します。 ご入会お待ちしております。